ラテン語講読:ウルガタ聖書「使徒行伝」


 読まれ続けた書物の重みを・・・

 

ラテン語講読

ウルガタ聖書「使徒行伝」

金曜日 17:00~18:30

 

<教材>

Nestle-Aland: Novum Testamentum Latine,

2nd ed. 1991.

 

新約聖書翻訳委員会:ルカ文書「使徒行伝」

(荒井献 訳)岩波書店 1995.

 

講師:堀尾 耕一

 

春学期(4〜6月)全9回

3月 7,14,21 ]

 

4月 11,18,25

5月 9,16,23

6月 6,13,20


イエスとその弟子たちの活動を伝える「新約聖書」はいずれもギリシア語によって著されましたが、4世紀末に教父ヒエロニムスによって作成されたそのラテン語訳は、以降いわゆる「ウルガタ聖書」として定着し、近代に至るまで西欧のキリスト教を支える聖典として読まれ続けます。このうち今回取り上げる「使徒行伝」は、一般に「ルカ福音書」と同一の作者によるものとされ、イエスの生涯を伝える福音書のいわば続編として、その教えを広めことに尽力したペテロやパウロなど使徒たちの活動を伝える貴重な証言となっています。

Nestle-Aland 版に収録された新ウルガタ版(Nova Vulgata)をテキストとし、ラテン語として精確に読むことを旨として授業を進めたいと思います。2024年10月より講読開始。新学期は第5章26節から。



年間スケジュール

 

春学期:4、5、6月

夏学期:7、8、9月

秋学期:10、11、12月

冬学期:1、2、3月

受講料(4月より変更がございます)

 

毎週の講座:各学期 9回分につき 25,000 円

隔週の講座:各学期 6回分につき 17,000 円

 

学期ごとに銀行振込にて前納をお願いしております。

教材

 

教材は基本的に各受講生においてご準備ください。洋書に関しては、Amazon など通信販売によって容易に入手することができます。どうしても調達が難しい場合にはご相談ください。


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